(一社)日本透析医学会 関連地方学術集会 第66回長野県透析研究会学術集会

大会長挨拶

chairman

一般社団法人日本透析医学会 関連地方学術集会
第66回長野県透析研究会学術集会

大会長小林 衛

日本赤十字社 長野赤十字病院 腎臓内科

第66回 長野県透析研究会学術集会開催にあたり

第66回長野県透析研究会学術集会を、平成30年11月4日(日)に長野市若里市民文化ホールで開催いたします。当会は日本透析医学会認定の地方学術集会であり、全国学会とは一味違った地域独自の発信や議論が可能な学術集会であります。

わが国は、世界でも稀にみる超高齢社会への道をひた走っており、それは医療にも医療経済にも様々な面で深刻な影響を及ぼしていることは周知の事実です。日本透析医学会統計調査による2016年末の慢性透析患者に関する集計によりますと、2016年の新規導入患者総数は39,344人で、男性の平均年齢は68.57歳、女性は71.19歳です。この年齢の経時的変化は、一時に比べれば増加速度は鈍化しているとはいえ2016年も増加していることに間違いはありません。さらに年末患者の年齢別患者数の経年変化をみると、65歳未満の患者は減少している一方、65歳以上の患者数は一貫して増加しており、透析患者数全体の増加はこの年代の患者数増加にほかなりません。

このような現状を踏まえて、今回の学術集会のテーマを「透析医療の展望 ~高齢化する透析患者と今後の課題~」としました。なかには明確な答えがでない命題もあるかとは思いますが、我々透析医療に関わる医療者が常に考えていかなければならない重要事項です。今回の学術集会を機にさらに皆さんの論議が深まれば幸いです。

また、一般演題も数多く応募頂けると思っております。活発な討論を通じて、明日からの長野県の透析医療の発展に寄与して頂くことを切望いたします。皆さんのご来場を心からお待ちしております。

最後に、本会のために絶大な尽力をしてくれている長野赤十字病院腎臓内科・透析室の大会事務局スタッフをはじめ、全てのご協力頂く皆様に感謝し筆をおきます。

 

平成30年6月吉日

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