第64回長野県透析研究会学術集会

大会長挨拶

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第64回 長野県透析研究会学術集会

大会長渡部 秀雄

社会医療法人栗山会 飯田病院 人工透析室長
内科部長

第64回 長野県透析研究会学術集会開催にあたり

第64回長野県透析研究会学術集会を「生きる力を引き出す」をメインテーマに、本年10月2日に飯田文化会館で開催いたします。

現在、わが国では32万人を超える末期腎不全の患者さんが、多くの医療施設で透析医療を受けておられます。最近の共通の問題といたしましては、患者さんの高齢化・基礎疾患としての糖尿病の増加、併存する合併症の増加・多様化が進んでおり透析医療が抱える課題も変容しています。

このように透析患者が複雑化するなか今回の特別講演には、透析医療の黎明期から診療に当たられている名古屋大学名誉教授で大幸砂田橋クリニック院長 前田憲志先生による講演を予定しています。前田先生は、日本で初めて在宅血液透析医療を行った腎臓・透析・在宅医療の権威であり、長年高齢者医療にも取り組まれておられます。

また、これまでの一般演題に加え、今日の透析医療の重要なトピックスであります在宅透析・腹膜透析(CAPD)・腎臓移植などに関する問題についてのシンポジウムを企画しています。

会場が長野県の最南端の地である飯田市での開催となりますが、腎不全で苦しんでいる患者さんの一助となるよう、今後の長野県の透析医療の向上に貢献できる学術集会にしたいと存じています。爽秋の飯田において、より多くの透析医療に従事されている皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

平成28年4月吉日

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