The Nagano Society for Dialysis Therapy

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重要)今年度の学術集会について

新型コロナウイルス感染症の問題がいつ収束するのか不明な中、

今年度の学術集会の開催をどのようにするか

今年度の大会長および大会事務局を担っていただく予定の

篠ノ井総合病院の田村先生はじめスタッフの方々とも

状況を見極めながら相談を重ねて参りました。

 

さらに、当会代表幹事各位にもお諮りし、

以下の通り決定させていただきました。

 

1)今秋、篠ノ井総合病院が担当され開催を予定しておりました学術集会は

来年度へ延期する事といたします。

 

2)今年度の学術集会として、論文投稿のみ受け付けて、

長野県透析研究会誌における誌上開催とさせていただき(電子ジャーナル)、

研究発表の機会を設ける事といたします。

この件に関わる業務は事務局(信大)が行います。
6月中に論文投稿案内を発信し
来年1~2月の論文投稿期間に向けて、準備を進めていただこうと考えております。

 

3)今年度誌上開催する学術集会を第68回、

来年度の学術集会を第69回とさせていただきます。

 

4)学術集会時に開催していた会議・総会については

メール審議もしくはweb会議に替え、

承認が必要な事項がありましたら、またご相談させていただきます。

 

なお、この決定に至るにあたり、

代表幹事にお諮りした内容は以下の通りです。

ご参考になさってください。

 

2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症が収束に向かいつつある一方で、

現状では新型コロナウイルス感染症対策のため

医療現場が引き続きの対策を取り続ける必要性があること、

今後第2波・第3波の感染症拡大の可能性もあり

特に秋口頃からの感染拡大が危惧されていること、

透析患者を診療する県内の透析従事者が万が一にでも感染した場合には

長野県において透析患者のクラスター化を起こしてしまう可能性があること、

11月の開催ではありますが

企業への協力金の依頼や各種手配・手続きを進めてしまった場合には、

様々なキャンセル料が発生する可能性や

書類上の手続きが著しく煩雑になる可能性があること、などを鑑みると、

今年度の従来通りの学術集会の開催は見送り

来年度へ延期するのが無難かと考えました。

 

本年度大会事務局を行うはずであった篠ノ井総合病院には、

来年度に大会事務局を引き受けて頂けるという内諾は頂いております

 

今年度の学術集会を延期する場合のデメリットですが、主だったところでは

・研究発表を行う場が今年度無くなってしまう、

・長野県透析研究会誌の論文発表もなくなると専門医取得などで困る場面がある、

・学術集会に出席することによる各団体のポイント取得ができなくなる、

といったところかと考えました。

 

そこで、今年度に関しましては、学術集会自体は来年度に延期したとしても、

各医療機関での診療経験や研究結果を共有する場として、今年度の学術集会は

長野県透析研究会誌における誌上開催とさせていただき(電子ジャーナル)、

例年通りに論文投稿は受付けて研究発表の機会を設けることを

提案させて頂こうと思います。

 

各団体のポイント取得に関しましては、

3つの学会から参加によるポイントを付与していただいており、

今回のように研究会誌における誌上開催でも

ポイントを付与していただけるかどうか現在問い合わせ中です。

しかし、こういった非常事態の対応が各団体とも決まっていないので、

各団体に問い合わせてもなかなか明確な回答は頂けない、というのが現状です。

従いまして、ポイントなどの付与については、

現状では確約できるものではありません。

 

以上となりますが、今回の決定について

会員施設の皆様にはご理解ご協力のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

長野県透析研究会事務局

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